スタンダードライン
色とエイジングが楽しめる
マイオンリーワンバッグ
素材について
私たちが製作しているバッグは、一般的な帆布(キャンバス)のものと違いアパレル・服飾資材ではなく産業資材を目的に作られたものを中心に使用しております。
大切な物を入れるバッグの本体に使用する帆布は国内最厚の[2号帆布/27.8オンス(1色展開)]を始め[4号帆布/23.4オンス(8色展開)][6号帆布/19.1オンス(8色展開)]の計3種類を、バッグの性質により使い分けております。
装飾的要素の強い部分には発色の良い[11号帆布/10.1オンス(14色~変動有り)]を使用し使う人の個性を表現していただく仕様となっております。
とりわけ2号帆布はベルトコンベアの芯材として使用する等の、一般的に市場では販売されていない物となり、国内で2号帆布を織れる織機は2017年現在1台のみとなっており大変貴重な素材となっております。
カラーオーダーという選択肢
簡単そうで実は難しいのが「自分のバッグの配色を自分で決める」という事。
正解という明確な答えがないので、「使う人が気に入るか気に入らないか」それが答えのような気がします。
【大量生産・大量消費】ではない昨今だからこそ、「いつまでも大切に使ってほしい」という単純な思いによりカラーオーダーという販売方法を行っております。
オーダーする難しさを少し解消する為、完成イメージがしやすいようにカラーシミュレーションができるようにしております。
発注から納品までのワクワク感を体感してください。
カラーオーダー以外の商品は、下記でお買い求めいただけます。
・佐藤防水店オンラインショップ
・Re-sewのオンラインショップ
・Re-sew店舗(大分県西大分)
味わい深まる
経年変化(エイジング)
「汚れないように使いたい」誰もが願う事だと思いますが、『使う』ということで濃色でも淡色でも『汚れる』事を避けることができません。
その汚れをほうっておくと破損の原因となりますが、人間がお肌のお手入れをするようにバッグも日々のケアをしてあげてください。
手入れを行う事で、落ちない汚れもそのバッグが持つ雰囲気(個性)に思えてくるのではないでしょうか。
身近なところで[ダメージデニム]のような感覚でしょうか。「使う人にしか出せないアジ」を楽しんでいただきたいと思っております。
経年変化が楽しめるのも、シッカリとした生地だからなのです。
プロライン
縫製技術を駆使したハイグレードアイテム
【278ECRU Pro Line】は国内で最厚の2号帆布を活かしたモノづくりをしております。2号帆布とは今日現在、日本に1台しかない織機にておられる極厚帆布で、そのオンスは27.8ozあり一般的なデニム(10〜13oz)に比べ[ブ厚くしっかりとした生地]なので摩擦にも強く耐久性に優れております。
服飾用資材ではなく工場等で使われる、ベルトコンベアの[芯材]が本来の使用目的なので、色のバリエーションもなくキナリ色のみとなっております。この生地の特性を活かし、様々なワークスタイルに対応する為の『TOOL BAG』を提案しております。
金具類は帆布・革同様に経年変化をしてゆく[真鍮生地(無加工)]を使用しております。